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2017-02-01 Fintech

インターネットはスマホが主流に!?

2017年の大学入試は、先月にセンター試験が終了し、今月は私立大学の入学試験がピークを迎えます。昨今の大学受験は、ほとんどの大学がインターネット出願を用意しており、願書がネット上で記載できるのはもちろん、受験料の支払もネットで決済し、クレジットカード払で済んでしまうようです。私の時代は、出願準備と勉強で四苦八苦したものですが、随分と便利な世の中になったものです。

旺文社のアンケート調査(http://eic.obunsha.co.jp/pdf/exam_info/2016/0923_1.pdf)によれば、2017年大学入試の「インターネット出願」の実施状況は、アンケートに回答のあった志願者総数1万人以上の大学のうち約99%の大学がネット出願を実施しているそうです。さらに、全面実施に踏み切る大学が、紙の願書と併用する大学を逆転する現象も生まれているといいます。もはやインターネットなくして大学受験すらできない。インターネットを使いこなすことが、キャンパスライフを楽しむための必須条件のようです。

そんな若者たちが、これからどんどん社会に進出してきます。どんな情報端末も苦にしない、どんなインターネットサービスも見事に使いこなす・・・情報リテラシー、インターネットリテラシーの高いモンスター達。迎え撃つ我々も「インターネットは危険だ!」「ネットサービスは難しい!」と逃げ回っていて良いのでしょうか?

総務省が発表した「平成28年版 情報通信白書(http://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/whitepaper/)」によれば、2015年末のインターネット利用者数は、2014年末より28万人増加して1億46万人(前年比0.3%増)、人口普及率は83.0%となっています。この中で、端末別インターネット利用状況をみると、「パソコン」が56.8%と最も高く、次いで「スマートフォン」(54.3%)、「タブレット型端末」(18.3%)となっています。

■インターネット利用端末の種類(2015年末)

 インターネット利用率(全体)      :83.0%
 パソコン                :56.8%
 スマートフォン             :54.3%
 タブレット型端末            :18.3%
 携帯電話・PHS(スマートフォンを除く)  :15.8%
 インターネット対応型家庭用ゲーム機   : 7.7%
 インターネット対応型テレビ受信機    : 4.5%

パソコンとスマートフォンの差はわずか2.5%。どうやら、パソコンを抑え、「スマートフォン」がインターネット利用の中心になる日もそう遠くはなさそうです。

動産Valueは、スマートフォンやタブレットといったポータブルデバイスでも、使いやすいようにUI、UXを工夫して提供しています。みなさんもモンスター襲来前に、しっかりとスマートフォンを使いこなす準備をしみてはいかがでしょうか?

(田中記)

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